本日、2018年・第9回「子育て大学」を柏の葉オープンイノベーションラボ KOILで開催いたしました。
キャップスクリニックでは、全国に調剤薬局を展開するクオール株式会社との共催により、地域にお住いのお子さんとそのご家族を対象にした医療・健康セミナー「子育て大学」を定期開催しています。
今年最後の回となる今回は、当法人の看護師統括リーダー・岡崎優子を講師として、「ホームケア」をテーマにした講義と実演を行いました。
セミナーの前半は、キャップスクリニックでお配りしているホームケアに関する資料をもとに、小さなお子さんによくある症状とその対処方法に関する講義が行われました。
「風邪ってなあに?」といった基本的なことから、咳や鼻水、下痢についての対処方法など、特に初めて子育てされる方がご不安に思われることが多いケースを取り上げ、クリニックでの事例なども交えながら詳しく説明しました。
また、後半には、親子で遊びながら鼻のかみ方を学べる方法として、ティッシュやアヒルのおもちゃを使った方法を体験していただきました。
おもちゃをふんっと鼻息で飛ばして遊ぶうちに、鼻をかむやり方が自然に身に付くといったシンプルな内容ですが、親子で一緒に楽しむこと、そして何よりお子さんが嫌がらずに楽しいと思うことが大切という言葉が印象に残りました。
参加された皆さんも気さくにご質問され、今年最後を飾るにふさわしい、とてもアットホームな場となりました。
今回のセミナーが少しでも皆さんのお役に立ち、元気に年越しを迎えられましたら、何よりの喜びです。
子育て大学では、これからも後も参加型のイベントから最新の医療事情を反映した講義まで、幅広いテーマでセミナーを開催してまいります。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします
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