MESSAGE

理事長メッセージ

医療法人社団ナイズ 理事長

キャップスクリニック 総院長

白岡 亮平 Ryohei Shiraoka

1979年生れ。小児科専門医、産業医、日本医師会認定健康スポーツ医他。

地域に根差した予防医療社会を実現するため、2012年「医療法人社団ナイズ」を設立。365日・年中無休で質の高い医療を提供するプライマリケア・クリニック「キャップスクリニック」を多拠点展開する。

2004年 ​慶應義塾大学医学部 卒業

2012年 キャップスクリニック 開院(現在6拠点)

2012年 医療法人社団ナイズ 設立

​2014年 CAPS株式会社(旧メディカルフィットネスラボラトリー株式会社)設立

新型コロナウイルスの世界的な流行におけるクリニック受診の在り方に関して、改めて感じたこと、そして、私たちプライマリケアを担うCAPSグループとして、地域の子どもたち、地域の方がたに何を提供し、どこを目指して活動しているのかをまとめてみました。

時におり、自分たちの活動を振り返り、時代の変化にマッチしているのか、自分たちの提供できる価値は何なのかを考える必要があると思っています。

10月より、インフルエンザワクチンの接種も始まりました。私たちが今まで経験したことのない、新型コロナウイルスとともに過ごす冬場がやっていきます。クリニックが何を提供し、プライマリケアを提供する医療の意味を改めて考えてみました。社会全体と同様、クリニックとしても、非常に苦しい状況ではありますが、私たちの使命を果たすべく、最大限の努力をしていきたいと思います。

 

①新型コロナウイルスの受診行動への影響

2020年に入り、新型コロナウイルスの世界的な流行により、今までの常識が覆され、人類は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、新たな生活スタイル(ニューノーマル)を取り入れることを余儀なくされています。それに伴い、働き方、余暇の過ごし方、人間関係の形成の仕方、介護、そして、子育てなど、様々な分野において影響が出ていることは間違いありません。そのような中、私たちが提供する医療に関しても、変化に合わせていかなくてはならないという事を実感するとともに、受診することの意味を、改めて考えなくてはならないと感じています。「不要不急」の外出を避けるという事で、2020年2月頃から、医療機関を受診する方々が大きく減りました。では、その受診が減ったことで、今までの受診が無駄であったのかという疑問が浮かんできます。その答えは、さまざまであると思いますが、実は無駄ではなかった部分も大いにあると感じています。

②身体不調と心の不調の関係性

病気、体調不良というものは、身体と心の両方の不調を伴うことが多いものです。多いというよりも、ほとんどの場合、何かしら身体に不調がある場合には、心にも不調が出ますし、心が不調な時には、何かしら身体にも不具合が出るものだと思います。熱が出た時には、気持ちは弱まり、不安は強くなりますし、ストレスで不安が強い時には、身体がだるくなったり、頭が痛くなったりと、そんな経験は誰にでもあると思います。 小児科、内科といったプライマリーケアを提供しているクリニックの多くは、患者様、そして、その保護者・ご家族の方が、身体的な不調があって、受診することが多いのですが、実は、診察をしている医療機関は、それに伴うご本人、そして、保護者・ご家族の方の不安も一緒にケアをしているのです。ちょっとした体調不良で、自分自身ではほぼ大丈夫だとは思っていても、その不安が続いてしまうと更に病気が悪化したり、心の不調が前面に出てきたりという事があります。

 

③クリニック受診の必要性とは

そのような時に、医師、看護師などといった病気、身体、心の専門家と話をすることで、その体調不良が問題ないことが確認できます。その結果、安心を得て、軽症な病気であっても、その診断と言葉のケアとともに回復していくものなのです。その受診する行為が、何かしらの形で制限がかかることで、様々な病気が副次的に発生したり、その不安が解消されないがために、日常生活に大きく影響しているケースを目にするようになってきました。特に、ご自身の病気だけではなく、お子様の病気という観点から見ると、その保護者・ご家族の方は、子育てという中で、大きな不安とストレスを感じているのが現状だと思います。今まで、経験したことのない、「コロナウイルス」の流行という中で、生活スタイルを変え、仕事のスタイルを変え、この先どうなるのか誰も予想できない社会の中で、ただでさえ不安を抱えやすい子育てをしている保護者・ご家族の方にとっては、「感染への恐怖」や、「不要不急かどうかを自身で判断しなければいけない」という状況で、受診を制限してしまうこの状況が、長く続いてしまうと、不安は更に大きくなり、子どもたちへの影響も出ている可能性も出てきてしまいます。 コロナ発生前の社会では、何気ない人との触れ合いが、子育てや病気の療養の支えになっていたものが、様々なところで、「人と人の接触」が制限されることによって、「人と人との関わり合い」が減り、子育て、病気の療養において、お互いが支えあえる機会が大きく減ってしまっているのです。

 

④受診することは、子育て、日々の健康形成において重要な事

その中で、クリニックは、その不安を解決するために、安心して受診できる場所でなければいけません。受診が制限される場所であってはいけないと考えています。ちょっとした病気、不安であっても、それは実は、「不要不急」ではないという事が言えるのではないかと思います。健康とは、日々の積み重ねであり、病気の初期にそれに対処し、不安を解消することで、重大な病気を早期に発見したり、病気の進展を予防したり、早期に不安を解消することの小さな行動の積み重ねにより形成されます。その日々の受診の行動が、子育て、病気の療養を含む日常生活を円滑に、幸せに過ごすための大事な要素になると私たちは考えています。どんな時も、私たちは地域の子どもたち、地域の方々に寄り添って医療機関を運営する覚悟をもって、新たに前に進もうと思います。 今回、新型コロナウイルスの流行で、多くの方が、「医療機関への受診」の必要性について考えたことと思います。「こんなことで受診していいのかな」「まだ我慢できるから、家で療養しよう」といろいろと考えたのではないかと思います。このようの機会が私たちに与えられたことは、医療を改めて見つめなおす中で非常に貴重な機会であったとは思います。ただ、今言えることは、この人とのかかわりを減らさざるを得ない環境の中で、重症、軽症にかかわらず、身体、心の不調での受診は、それらを健全に保つために重要な行動であるのではないかと思います。そして、その重症か、軽症かは、身体、心の専門家でないとわからないこともあります。私たちは、身体、心の専門家として、地域の子どもたち、地域の方々が、何かしら具合が悪い時ときには、安心して、受診できる環境を常に用意し、いつでもお応えできる体制を準備しておく必要があると考えています。私たちはいつでも、その身体や心の不調とに向き合い、一緒にその解決へと歩んでいきたいと思います。時に、解決するというよりも、ただ一緒に歩んでいく時間となることもあるかもしれません。しかし、誰かともに、歩むことで、それが心の支えとなり、きっとその先に何かしらの解決に繋がるのではないかと考えています。

 

⑤キャップスクリニックは、365日年中無休でクリニックとしての使命を果たします

私たち、キャップスクリニックは、コロナ禍であっても、その感染が拡大しないように、細心の注意を払い、診療の環境、診療の体制を作り、365日、年中無休で、地域の方々の身体や心の不調に対する治療とケア、健診や予防接種といった健康維持のための予防医療を提供していきますので、安心して受診していただけたらと思います。

 

⑥アフターコロナ社会での予防医療提供への準備

そして、更に、「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」の社会では、病気にならないようにする意識が更に大きくなっていくことを考え、私たちCAPSグループが目指す、「幸せの総量の最大化」をするために、「予防医療」のエビデンスをプライマリケアのデータを活用しながら確立し、その先に様々な病気に対する予防医療のコンテンツを作り上げていきたいと考えています。 先進国では、医療の中心は、病院から、生活に近いクリニックに移行する傾向があります。発生する疾病の種類の変化により、生活習慣病や新たな感染症の発生であっても、生活により生活に近い場所であるクリニックで早めに介入し、対処することで、個人や社会に大きく影響がでるに前に、対処できるようになるのではないかと思います。この医療の中心がプライマリケアへシフトする「プライマリケアシフト」を想定し、私たちは、クリニックにおける新たなクリニックインフォメーションシステム(CIS)という医療健康情報管理システムを開発し、患者様の医療データを患者様自身にお返しし、活用してもらえる環境と、健康に関する様々な分野と連携し、病気の予防、健康増進に役立ててもえるような未来を、患者様、地域の方々と共に描きたいと考えています。

医療法人社団ナイズ

理事長 CAPSグループ 代表

白岡 亮平

ミッション

私たちは、何を大事にしているのかを共有し、スタッフ全員が同じ方向を向いて行動できるように、<ミッション><経営理念><ビジョン>を明文化し、その実現に向けて日々取り組んでいます。

ミッション

患者さんとその家族の本当の幸せのために行動し、

健康を基軸としたそれぞれの人生における「幸せの総量を最大化」すること

ミッションの解説

経営理念

~ 医療 ~
最先端の知識と高いコミュニケーション能力を持った医療従事者による質の高い医療の提供
人と人、医療と社会全体のつながりを重視した、隔たりのない、心の通じ合う温かい医療の提供

 

~ 接遇 ~
ホスピタリティとサービスマインドを持った接遇の実践

 

~ 医療情報 ~
患者さんに関するすべての健康の記録(PHR)を半永久的に安全に管理・活用し、

個人の健康の記録に誰もがアクセスできる環境の提供

経営理念の解説

ビジョン

〜 治療 〜
「標準的な治療」を365日受けることができる「治療提供拠点」を維持し、普及する

 

〜 予防 〜
他分野との融合を図り、地域の人に真の健康をもたらすための「予防医学」

を実践する「予防医療拠点」を作る
 

〜 教育 〜
地域の人々が自分自身の力で健康を作り出すための「セルフメディケーション」

を身につけられる「セルフメディケーション学習拠点」を作る

ビジョンの解説

行動規範

私たちは、仲間とともに行動することで、一人ではできないことを実現し、組織力で何倍ものアウトプットを出していこうとしています。そのための行動規範として、<新入職者心得><スタッフ心得><リーダー心得>を明文化し、それに基づく面談・研修を行っております。

新入職員心得 10カ条

  1. 入職は一期一会。運命的な出会いと思おう 

  2. 周りを信頼しよう 

  3. 周りを褒めよう 

  4. 困難なことに率先して取り組もう 

  5. 物事のストーリーを知ろう 

  6. 礼儀を身につけよう 

  7. 健康でいよう 

  8. 困難の先の楽しさを感じよう 

  9. 今の自分の評価以上の働きをしよう 

  10. 組織も社会の一部であることを忘れずにいよう

 ≫ 新入職者心得 10カ条の解説

スタッフ心得 20カ条

  1. まず「人のため」「患者さんのため」に行動しよう

  2. 周りの人、患者さん、スタッフに対し、自分の大切な人と同じような愛情を持って接しよう

  3. 多様性を愛情と想像力を持って積極的に受け入れ、それぞれに足りないものを補い合い行動しよう

  4. 相手の立場に立って言葉を発信し、自分与える周囲への影響を深く考えて行動しよう

  5. 周囲の幸せが自分の幸せと感じることができる楽しい職場環境を作ろう

  6. 自分の仕事に誇りと自信を持って、社会から信頼される組織にしよう

  7. 仕事には責任ある判断と行動を持って最善を尽くそう

  8. 問題意識を持って創意工夫を凝らして業務改善に努めよう

  9. 理念を実現するとともに、常にコスト意識を持って行動しよう

  10. 自分の健康は自分で守ることに徹し、安全と健康を確保しよう

  11. 約束を守り、規律ある組織を作ろう

  12. 情報の価値と重要性を深く理解し大切に扱おう

  13. 教育(人の能力を最大限に引き出す行動)に出し惜しみはしないようにしよう

  14. 人の心を動かす情熱とゆるぎない信念を持って勉強し、自分を成長させよう

  15. 感情と事実を切り分けて行動しよう

  16. 法令の持つ意味、背景を深く理解した上で、それを遵守しよ

  17. 情報操作をせず、透明性を高めよう

  18. 常に仲間づくりをしよう

  19. 原因を自分の中に見出そう

  20. 「心」と「頭」と「体」のすべてを常に動かして仕事をしよう

スタッフ心得 20カ条の解説

リーダー心得 10カ条

  1. 失敗は自分のせい、手がらは部下のものと言う意識を持とう

  2. 目標を明確にし、共有しよう

  3. 常に部下の仕事のフォローをしよう

  4. よりプロ意識を持ち、プロとしての実力を身につけよう

  5. 部下の邪魔をしないようにしよう

  6. リーダーは誰よりも心を砕き、頭を使い、汗をかいて仕事をしよう

  7. よりニュートラルな見方、行動を身につけよう

  8. ピンチをチャンスに変える思考力と行動力を身につけよう

  9. いつも笑顔でポジティブに物を考えよう

  10. 誰よりも仕事を好きでいよう

 

リーダー心得 10カ条の解説

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